百姓とは「百の命を生かす営み」
犬山農芸は、
「百姓の経済的地位と品位の向上を図ること」
を目的として設立されました。
「百姓を習い・伝えることで、自然と人の繋がりを豊かにしてゆくこと」
これが、私たちの使命です。
百姓暮らしによって
心・文化・自然・経済の健全化を図り、
次の世代を担う子供たちが健やかに暮らしていけること。
私たちの願いです。
だれもが農ある暮らしを
農業の近代化が進み、ここ数十年の間に、
農業は専門的な知識や技術が必要とされる「産業」へとなった。
しかし、それ以前は、どの階級、どの地域、どの家庭でも、
自然の摂理を活かし、日々の暮らしと共に行われていた事であり、
特別なことではなかった。
私たちの試みは、ある種、誰もが、いち都会育ちの非農家でも、
自分や人の食卓を賄うことができるという社会実験でもある。
理事 佐藤 練